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ベランダの風よけに使ったルーバーラティスの話


ベランダでガーデニングを楽しむにあたり、何がいちばん強敵かというと

やっぱり 「強風」かな〜 と思います

地上ではそんなに風を感じない日でも
とにかくベランダは強風の日が多い

ベランダに吹き込んだ風は逃げ場をなくして
ベランダの中でグルグルと渦をまきます

つまり、前から入ってくる風だけではなく、下から吹き上げる風や、横から吹き込んでくる風とも戦わなければならない   
ほんとうに手強い、、、

狭いベランダ内が吹き荒れる風でどーにもならん現象
これ、ほんとうにあるあるです

風が強いと、繊細なお花なんかは千切れそうなくらい揺れてしまうし、大きな木の鉢植えも風であおられて倒れてしまうし

かわいく飾った小物は転がるし、、、

とにかく「風」をなんとかしなくては!



わたしが、以前住んでいたマンションは東向きの角部屋で、ベランダの横(北側の狭い方)から北風がものすごい勢いで吹き込んでくる場所でした

ベランダに出ると渦巻く風で、髪の毛が逆立つような状態だったのですが
(洗濯物も吹っ飛ぶし)

このような、やや高さのあるルーバーラティスを設置することで、だいぶ穏やかな環境になりました
(ルーバーラティスは針金で厳重に括りつけて設置していました)


なぜ格子状のラティスではなくて
ルーバーラティスにしたかというと

格子状ではとても止められないくらい、北風の吹き込みが凄かったからです

だけど、格子状よりも風が抜けにくいルーバーラティスを使うことで
強風をまともに受けたルーバーラティスの耐久性や破損などは はたして大丈夫だろうか、、 と心配もありました

ベランダの下半分はコンクリート壁があったので、上に出ている部分を手すりに針金で強固に固定し、半年に一度はよくよく確認していました

10年ほど破損もなく持ちましたが
ベランダの正面ではなく横側だったというのもあるかと思います
↗︎ベランダの横側なので、幅が狭く、がっちりと固定できたから

ベランダの横側が隣家との避難通路でない場合は、ルーバーラティスを設置することで、かなり風を低減できるのでいいと思います


正面からの強風を減らしたい場合は
ラティス系も危険を考慮して、高さを手すりから10〜20センチ上ぐらいまでが限界だと思うのですが

光も取り入れることを考えると、ルーバーラティスではなく、格子状ラティスの方が向いているように思います

ルーバーラティスよりは隙間が多い格子状ラティスですが、それでも設置すると、ベランダで吹き荒れる風はだいぶ穏やかになると思いますよ


とにかく風が強ければ、ガーデニングどころではないですから

でも諦めずに ラティスなどをうまく設置すると 驚くほど環境は変わります!

植物を置いてみたけれど、気が付いたら風で斜めになってたよ(;°▽°) という場合は
風が強すぎますから 植物も上手く根が張れませんので

ぜひ風よけ対策を考えてみてくださいね