(チーム・バチスタの栄光からちょっとギャグを借りました…… )
ベランダという限られた空間でガーデニングをしていると、たとえば台風や そこまでじゃないとしても激しく雨や風が吹き込んでくる 暴風雨の日があります。
地上より高所な分、とくに風はベランダガーデニングの大きな障害となります。
そんな強風に飛ばされた雨粒も容赦なく植物を叩きつけます。
今回は台風では無いですが、風速10メートル以上の暴風雨が予報された際の、我が家のお庭雑貨と植物の守り方をご紹介します。
ベランダガーデンの暴風雨対策とは
まず第一にベランダから物が飛んで迷惑をかけてはいけません (^o^)
高い場所から物を下ろす
高い位置に置いた鉢や雑貨は、風にあおられて倒れたり飛ばされる事があるので床に下ろします。
強風の日にベランダに立つと髪の毛が下から上がった風で仁王様みたいになります
強風の日は全ての鉢に水を撒く
他にも飛びやすい物があるんだよ! これがけっこう侮れない → それは土です
とりあえず忙しかったら表面だけでもいいので、鉢の上に見えている土を濡らします。
わたしは 鉢の重さを増すためにも 強風の日はかなりしっかりと水やりを行います。
鉢が倒されないこと、土が近隣へ飛ばないよう、風で思わぬ水切れを起こさせないためにも
強風ときたらまずは水やりです。
しまえる物はしまう
戸棚の中などに、しまえる雑貨や植物をしまいます。
ふだんから戸棚の中の収納量は半分以下にしておくと いざという時にしまいやすい♪
ひっくり返したバケツの中などにも雑貨は収納して守る事ができます。
重しを置いて物が飛ばないようにする
先にも書いたように、ベランダ内で風は渦をまきます。思いがけない物が風にあおられてひっくり返ったり 万が一にも飛んで行かないように重しをのせておきます。
重しは、重量があり高さの無い鉢やオブジェでもいいですし、ジョウロやバケツに水をためたものも立派な重しとなります。
水に弱い雑貨や植物を集めて防水対策をする
お庭に飾った雑貨の中には防水処理がされていないものも多くあります。
植物で編まれた籠類や、金属類の雑貨も大切なものはビニールで包むか、吹き込む雨に濡れない場所に移動します。
使わない紙袋を被せることも雨よけになります。
また花びらや葉が繊細で傷みやすい植物も同様に保護してあげるとその後の成長が健やかです。
海から離れていても 暴風雨の雨粒に濡れると塩害で一気に錆びることがあり暴風雨には特に注意が必要です。
ベランダガーデニングの一番の敵は強風です
少し手間はかかりますが素敵なガーデンの維持を目指しましょう。
それでも花が折れたり鉢が倒れたりと、毎回苦労もありますが 翌日最小限の被害で済んだ庭を眺めるのは幸せです。
ベランダに吹き込んだ風はうずを巻くように下からもふきあげるよ