日当たりの良いベランダにお花を置いてみたけれど、枯れてしまった
気が付いたら葉っぱがチリチリに傷んでいた
そんなことはありませんか
日差しが強すぎて買ってきた植物がすぐに枯れてしまう
そんな相談をよく受けます
でも、日当たりの良いベランダは、少しの工夫をするだけでグッと植物が育ちやすくなる
最高の環境なので安心してください!
植物を育てる第一条件である太陽の光は充分ある!
あとは、強すぎる光と熱を「適度にコントロール」さえできれば、お手入れも楽になり、育てられる植物の幅もグンと広がります
\まずは適度な日陰作りを/
とくに長い時間強くベランダにさしこむ
西日だけは早急になんとかしよう
そこで、日差しを遮るというとサンシェードを設置したくなりますが、風が強い日も多いベランダでサンシェードはあまりおすすめできません
おすすめは
風がほどよく抜けるラティスやすのこ、よしずなどをしっかりと固定して設置するか
直射日光に強い、少し背の高めな観葉植物を置いて日陰をつくる方法です
ラティスやすのこは針金などを使いしっかりと固定しましょう
針金はビニールコーティングされたものだとベランダも傷付かず、雨などで錆びるのを遅らせる事ができます
結束バンドは一見使い勝手が良いのですが、直射日光が当たる場所ではいつの間にか劣化が進み、知らぬ間に切れていたりすることもあるので、安全面からは大きなものを設置するときはメインの固定材としてはおすすめできません
わたしは、針金でしっかりと固定し、サブ的な補強で使うようにしています
ラティスは人口木が劣化しにくいです↓
重量がありますが、風で飛ばされない事を考えると多少重い方がベランダでは安心かも
天然木ラティスの方が軽いので設置や持ち運びは楽です
しっかりと固定できるなら天然木も軽く扱いやすいのでいいと思います
とくにこちらのお店のラティスは、下を腐りにくくする加工ができるのでおすすめです↓
よしずも固定するか、固定しない場合は、使わないときは横に寝かせて置くようにすると飛ばされる心配が減ります
大きな観葉植物で日差しを遮る場合は
ベランダの過酷な環境にも耐えてくれる非常に強い性質のものを選ぶ必要があります
暑さ寒さ、乾燥や、強風、塩害に強く
かつ、葉が散りにくいものだとご近所に迷惑がかかりにくいです
おすすめはユッカエレファンティペスや
カポック、ゴムの木(緑一色のもの)などです
耐寒性が0℃くらいまではあり
暑さ、直射日光、西日にもかなり強くてお洒落な日除けになってくれます
もともと日が当たりすぎるということは
かなり光の量が多いと思いますので
これらのもので少し日除けを作ってあげると
多くの植物にとっては調度良い環境となり
どんな植物も育てやすい、また乾きすぎる、暑すぎるということが緩和されて、お手入れも楽になるかと思います
ゴムの木は緑一色のものが寒さに強いです
鮮やかな斑入りのものは寒さにはそこまで強くないので、一年中ベランダに置くなら緑一色のものを選んでください☆
また、観葉植物は徐々に寒さに慣らすことで耐寒性がつきますので、最初にベランダに出すのは、冬は避けてGWころからがいいと思います