洋ラン バンダの冬の管理
わたしお風呂入ります いつもひとりじゃありません。 むすめと一緒です。
気にしながらしょっちゅうバスタブのぞきます だってむすめが快適か気になるもんね。
洋ラン バンダの耐寒性について
バンダは暖かい環境でないと育てるのが難しそうと思われる洋ランの一つです。
でも実は寒さに強い洋ランの一つでもあるんです。
とくに青いお花のバンダは比較的寒さに強いことが多いです。(交配で寒さに強い品種が使われていることが多いから)
育て方のしおり等にも、5℃くらいまで耐えられると書いてあったりします。
ただ、少々高額な洋ランのため 枯れたらショックが大きいので2月の初め室内へと移しました。(東京)
注)バンダの中にも寒さに強くない品種もあります
冬の室内で気をつけたいのはズバリ湿度
バンダはだいたい鉢に植わっていません。 根がむき出しでぶらんぶらんしています。
バンダも他の植物と同じように根から水分を吸収しています。 けれど土などの水分を含んだものが根のまわりにないので、いつでもお水を吸収できる環境ではないんですね。
自生の環境では一日に何度もスコールがあったり霧が発生したりと、根が水分を吸収できるチャンスが沢山あるんです。 なので乾燥した日本の冬の室内ではすぐにカラカラとなり下葉を落としてしまいます。
冬の室内でのバンダの水やり方法
よく言われるのはスプレーなどでの霧吹きです。 しかし経験上これではまったく足りません (*’ω’*)ノ
通りがかるたびに霧吹きしていたら、、、 床もシミになるし大変です。
そこでわたしは入浴タイムに一緒にバンダを連れて行き、バスタブにはったぬるま湯の中に数十分間(イコール わたしのシャワータイムですね) バンダを丸ごとつけて根から充分な水分を吸収させています。
ちなみに温度は冷水ではなく35℃くらいのぬるま湯です。
可愛いバンダがバスタブにいるので、わたしはお湯につかることが出来ません、、、
いつも湯おけに足先を入れてせめてもの足湯を楽しんでおります。
最後に、もしかしたら飛んでしまったかもしれない石けんをシャワーで洗い流し
しばしお風呂場に吊り下げて水を切ります。
わたしは元々シャワー派なのでいいのですが、湯船につかる方は一緒にお風呂場に連れて行ったバンダにシャワーでぬるま湯を充分にかけてあげて、しばし高い湿度の中で過ごさせてあげるだけでもバンダは大喜びします♪
余談ですが日本画教室に通っていた時に聞いた話、日本画を描く先生の中には毎晩筆と一緒に入浴しシャンプーしてリンスして乾かしてあげる方もいるとか いないとか。
筆も動物の毛なので なるほどなぁ〜と思った次第です。 なめらかになるんだって☆
日本画家は筆と一緒に入浴し ガーデナーは植物と一緒に入浴す ( ´ ▽ ` ) ですね!