ベランダは風が強くて、乾燥しやすいことが多いと思うのですが
一方で床に近い部分は湿気がこもったり、苔やカビが生えたりすることもあります
下まで隙間のないコンクリート壁などの場合、部屋と反対側の壁際などはいつも日陰でジメジメしていることもあります
そしてベランダが面している方角と季節にもよるのですが、湿度が高く風のほぼない日が数日続くと、蒸れによって植物にカビ系の病気が出てくることがあります これは気温が高くても低くても出てくるんですよね、、
基本的にベランダは一方(前面)からしか風が入ってこないので、一般的なお庭のように空が広く開けている環境に比べると、風通しはよくないです
矛盾していますが、ベランダという環境は
強風の日は多いし風は強いのですが
風通しはよくないのです
植物を育てるのはとてもハードルが高い環境です
さらに、多くの場合 軒(天井)があって、雨が直接植物全体に当たりにくいですよね
雨は植物についたカビや病原菌を洗い流してくれる役割もあります
その雨の恩恵がベランダでは ほぼないので
植物についたカビや病気が、風通しがよくない環境で、さらに湿度が加わると一気に問題として出てくることがあるんですよね
ベランダの風通しがよくない場所は主に
『床に近い場所』です
ここをすっきりと通風よくすることで
カビや苔が生えたり、病原菌を溜め込むのを防ぐことができます
床に置くものは鉢も雑貨も
なるべく脚をつけるといいでしょう
100円ショップでも売っていますし
脚自体をインテリアと考えてデザインにこだわるのも素敵です
わが家の場合も、ベランダの床に直接置いているものはほぼ無く
植木鉢も雑貨も脚をつけて5センチほど浮かせています
そうすることで、風通しが良くなるだけでなく、ベランダ自体の劣化も防ぐことができます
床に花苗などを置きたい場合は、下のような最初から足付きのプランターもおすすめです↓
ベランダで育てている植物にカビのような病気がでてしまう
床にカビが生えてジメジメしている
そんな時は鉢や雑貨の下に空気を通すことを意識してみてくださいね