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バンダ冬の育て方(日照と水やり)

バンダ・チランジア・ビカクシダ冬の管理


わが家は温室や育成ライトを使っていないので、冬の日照はどうしてるかというと

リビングにある南側の小窓ひとつで
全てを賄っています☆

西側に大きな窓があるのですが
冬から春は太陽の位置の関係で…
夕方の1時間くらいしか直射日光は差し込まず、いつも明るい日陰状態
強めの光を必要とする植物にとってはまったく役に立ちません😭!
シダくらいしか育たない状況です


そこでこの南側の小窓をフル活用しているのですが

バンダの他に巨大なチランジア(エアープランツ)やビカクシダ(品種|ホルタミー)もあるので

午前中はチランジアを日に当てて
午後はバンダと入れ替えています

バンダ・チランジア・ビカクシダ冬の管理



正直…
バンダに日があたっているのって、3時間くらいです



午前中、チランジアを日に当てている間に、バンダを浴室のバケツ🪣で3交代制で水やりします
(数が多いから…)
(バンダを1時間くらい水に浸けている事が多いので合計3時間かかる)

バンダ・チランジア・ビカクシダ冬の管理



浴室で水を切ったバンダを全て窓辺に干せるのが13時頃

16時には弱弱な光になるので
3時間くらいしか日照を確保できない😫



じゃぁ なんで育成ライトを検討しないかというと…

それでもバンダが育っているからなんです




自分なりの考えで
日照時間が少ないので、強めの直射日光をあてています

ただし蒸れないようにサーキュレーターで風も必ずあてています




バンダの育て方を検索すると
直射日光は厳禁な事が多いです🙅‍♀️

たしかに直射日光は危険です
危険と書かなくてはいけないのは
人によって受け取り方や手持ちのバンダの健康状態が違うので、枯らしてしまう可能性があるからです


ではバンダは直射日光を当てると枯れてしまう植物なのかというと…
それは違います

自然の中には様々な環境で生きているバンダがいて、直射日光がバンバンあたっているバンダもいるはず

そこで生き延びている という事は
直射日光がバンバンあたっていても生き延びられるプラスアルファの要素があるからだと思います

たとえば、風が常に吹いている
(温度が上がりすぎない、蒸れない)

日照時間が短い
(ダメージを受ける前に数時間で日陰になる障害物がまわりにあるなど)



植物が育つ環境というのは
環境総計だと私は考えています



だから、一概に バンダは一日何時間の日照が必要です という事は言えないし
とらわれなくてもいいのよ 😆‼️
と思ってます✨


【 一日中直射日光ではない、でも明るい日照が必要な植物 】
というと
温室でも持ってなきゃダメかぁ… となりますが

3時間しか日に当てられないなら
強めの日照を、蒸れないように工夫しながらあてるという選択肢もある👍

そうおもうと
敷居が下がるのではないでしょうか♪




ちなみにわが家の場合

ネコさんが日光浴したいと言った場合
そちらが優先されます

日照が少ないが、さらにそんなこともあるのです


それも、今日はバンダにとって日照☀️散々な日だったけど
明日ちょっと多く当てればいいや
と思えばいいんじゃないでしょうか😄

その明日が雨でも 
1週間総計で考えればいいし
自然界だったら… ずっと雨の日もあるなとか

そもそもバンダが海外から輸入されて、日本のお店で良い環境に並ぶまでは1週間くらいろくに日に当たってないんだろうけど、今こうして生きてるしな とか

そんなふうに気楽に考えてみてもいいと思います♡

バンダ・チランジア・ビカクシダ冬の管理


一年の半分(11月〜5月)以上、この窓ひとつで十数株のバンダを育てられるのだから😆




ABOUT US
ツン珍
園芸歴25年
洋ランを育てて20年以上
バンダを温室や育成ライトは使わずマンションのリビングで10数株育てています
冬は部屋の窓辺、それ以外の季節はベランダです
特別な設備を使わなくても一年中バンダを綺麗に咲かせる育て方のコツを紹介します

インスタグラムでは「楽に続けるお洒落な庭」について投稿しています